FJ Dynamics
農業機械スマート操舵システム FJD-AT1
①コントローラー(タッチパネル)
機材の設定、作業経路設定や作業履歴の記録・表示のディスプレイと計算処理の端末です。
商品構成
制御ユニットの情報から、自動ハンドル操作を行います。
手動操作の切り替えも可能です。
②電動ステアリングハンドル
③慣性計測装置(IMU)
農機は坂道での作業中でも精度を保てるために、高レベルの慣性情報を提供します。
衛星電波が弱い時、補償データを提供して作業を継続的に行うことができます。
④RTK-GNSSアンテナ
衛星からの電波及び基地局やネットワークからの補正情報を受信する装置です。
⑤RTK基地局(別売り)
GNSSユニットの誤差を補正し、センチメートル単位の精度を実現。
ネットワークRTK対応/simスロット搭載/wifi対応。
⑥WIFIカメラ(別売り)
コントローラーにリアルタイムにトラクターの周辺の確認などに使用できます。
関連商品一覧(予約受注商品)
導入までの流れ
※ご購入前にご確認ください
取付時の車両加工について
取付時には、電動ステアリングを取り付けるためにコラムカバー切断や、室内に各配線を引き込むためのボディ加工が必要になります。
機種により加工が不必要な場合もありますので、ご確認ください。
納品とお支払いについて
原則として、契約完了後に弊社にご入金いただき、確認が取れてからのメーカー発注となります。納期等お打ち合わせの上、ご注文をお願いいたします。
納期状況や取付予約の混み具合によっては、取付までお時間をいただく場合もございますので、ご了承ください。
取付不可の車種について
油圧式パワーステアリング搭載車両には、取付できません。
詳しくはご購入前に弊社担当までご確認ください。
必要に応じて当社オリジナル取付ブラケットを
お客様の農業機械に合わせて製作します
・アンテナ本体ブラケット
・WIFIカメラブラケット
・車内追加タブレットブラケット
・角度センサーブラケット
・角度センサーカバー
FJD農機自動操縦システムはどんな農業機械に搭載できますか?
FJDスマート操縦システムは各種の農機に搭載できます。現段階ではブランドを問わずトラクター及び田植機への搭載を中心に拡販されています。
世界中で販売実績があり、約2年で3万台以上、中国、日本、ロシア、トルコ、ブルガリア、イギリス、アメリカ、フランス、南アフリカ、アルゼンチン、韓国、タイ等で導入されています。
利用者が現場で取得した衛星データと、周辺の電子基準点の観測データから作成された補正情報を組み合わせ、リアルタイムでcm級の測量を効率的に行う方式です。(国土地理院HPより引用)
電子基準点の観測データは、携帯電話網(4G)経由で取得する必要があるため、別途SIM契約(docomo回線のみ。テザリングでも可能です)及びRTK契約が必要です。
『ichimill』というソフトバンクのNtrip方式のネットワークRTKサービスを推奨しておりますが、他社固定局にも順次対応予定です。通信用simカードはdocomoのSIMカードをご使用ください。
ネットワークRTKとは何ですか?対応可能なネットワークRTKサービスの種類を教えて下さい。
RTK基地局とは何ですか?
別売りの自動操舵システム専用のRTK基地局になります。三脚タイプで持ち運びが可能です。
ネットワークRTKの代わりにRTK情報の取得が可能で、最大接続数は500台、最大通信距離はオプション延長ポールを使用した場合に約5km(見通しのため、障害物等の環境条件により異なります)となります。
RTK無しでの運用は可能ですか?
不可です。自動操舵システムには高精度測位装置が必要なため、RTK基地局(別売り)をご利用いただくか、Ntrip方式のネットワークRTKサービスを契約する必要があります。
機能概要 / 仕様
自動操舵 可能
⾞速 0.7-12km/h
ディスプレイサイズ 10.1インチ
走行モード 直線、ピポット、平行カーブ、自動ターン、A+ライン
⾛⾏制御精度 ±2.5cm
ネットワーク⽅式 Wi-Fi/4G LTE*
オンラインアップデート 可能
RTK⽅式 FJD固定局/ネットワーク(Ntirp)
低速対応 オプションセンサー追加で0.1km/h
防水防塵 IP65
その他 / 仕様
オプション 角度センサー
wifiカメラ
物理ボタン(田植え機用)
サポート体制 チャットサポート・遠隔サポート・ 訪問サポート
保証期間 最大 2 年